【奥多摩ハイキング】鎖場を越えて神秘の秘境へ!武蔵五日市「金剛の滝」で味わう達成感と贅沢おにぎりタイム

※最近の記事作成には、AIのGeminiにも協力してもらっています。構成のヒントをもらったり、表現を広げたりと、頼もしい相棒です。

こんにちは!前回の「新緑の広徳寺」編に続き、ハニーとの奥多摩初夏ハイキングの後半戦をお届けします。

誰もいない美しい新緑の境内で、エネルギーを二人占めした私たち。すっかり心も体もリフレッシュしたところで、広徳寺を後にして、いよいよ本日のハイライトである「金剛の滝(こんごうのたき)」へと向かいます。

「広徳寺から40分足らずなら、楽勝でしょ?」

そう思われるかもしれませんが、実はこの道中、なかなかの本格アドベンチャーが待ち受けているのです。今回は、スリリングな道中の様子から、滝の目の前で過ごした最高のひとときまで、たっぷりの写真とともにお届けします!

タイムは40分、でも中身は本格派!油断大敵の山歩き

広徳寺の裏手からハイキングコースへと入ると、一気に山の深い気配に包まれます。 金剛の滝までは、時間だけで見れば「40分足らず」と非常にお手軽。しかし、決してスニーカーでふらっと行けるようなお散歩コースではありません。

道中には、しっかりとしたアップダウンが待ち受けています。特に、谷へと下っていく急な木製の階段がある箇所では、なんと「鎖(くさり)」まで登場!手すり代わりに鎖をしっかり握りながら、一歩一歩慎重に下りていくスリリングな展開に、ハニーも私も一気に緊張感が高まります。

ここで、これから行く方への大切なアドバイス。このルートは、「歩きやすい靴」よりも、ソールの硬い「しっかりとした山歩き用の登山靴」を履いていくのが大吉です。滑りやすい岩場や急斜面もあるので、足元への投資は安全への第一歩ですね。

また、奥多摩の深い山に入るにあたり、安全対策も万全に。「クマよけの鈴」をザックに付けてしっかり鳴らすのはもちろん、見通しの悪い場所や、沢の音で鈴が消されそうな途中途中では、持参した「ホイッスル(笛)」まで吹いてこちらの存在を周囲に知らせます。

さらに、私にとっては行き慣れた大好きな金剛の滝ですが、「慣れ」が一番の禁物です。紙の地図と、プレート付きの方位磁石(コンパス)は、バックパックの中に必ず常備。 「使わないで済めば、それでOK」という、山での最高のお守りを持って、慎重に進んでいきました。

突如現れる、水のない谷底の世界

水の流れていない谷底です。

砂防ダムを越え、沢の音がだんだんと近づいてくると、いよいよ金剛の滝のエリアへと突入します。

【金剛の滝目の前の河原】

金剛の滝の手前に広がる河原。ここから先は異世界のような光景が広がります。

山道を下りきると、目の前には開けた河原が現れました。ここが金剛の滝の入り口です。

ここからのアプローチがまた独特。すぐ先に素晴らしい滝が待ち受けているはずなのに、なぜか水が流れていない、カラカラとした谷底を歩いて奥へと進んでいくのです。両側を高い岩壁に囲まれた、水のない谷の底。まるで映画の主人公になって秘境の奥地を探検しているような、独特のワクワク感に胸が躍ります。

目の前に現れる二つの顔。まずは「雌滝」、そして暗闇の先へ

不気味なほど静かな谷底を奥へと進むと、突き当たりに最初の滝が姿を現します。これが「雌滝(めだき)」です。

【雌滝】

優美に流れ落ちる雌滝。そしてその横にぽっかりと開いた、神秘的な岩の穴。

高さはそれほどありませんが、とても美しい雌滝。しかし、金剛の滝の本当の凄さはここからです。この雌滝のすぐ横を見ると、なんと岩壁にぽっかりと大きな穴(洞窟)が開いているのです!しかも、その穴へと登っていくルートには、またしても頼もしい「鎖」が設置されています。

【横に開いている穴と鎖】

岩穴へと続く鎖。ここを登って、暗闇の向こう側へと進みます。

「よし、行くよ!」とハニーに声をかけ、鎖をしっかり頼りにしながら、足場を確認して穴へと登っていきます。

この岩の穴の中は狭く、ひんやりとしていて真っ暗。少し腰をかがめながら、冒険家気分で慎重に進んでいきます。暗闇を進むこと数歩、トンネルの出口が近づくにつれて、外の光が差し込み、ザーーーッという激しい水の音が体中に響き渡ってきます。

そして、この暗い穴を抜けて、一気に視界がパッと明るくなり、目の前に大迫力の「雄滝(おだき)」が見えた瞬間……。

これが、本当になんとも言えません!!

何度来ても、この「暗闇から光と大瀑布の世界へ飛び出す瞬間の感動」は鳥肌ものです。ハニーも「わあぁ……!」と思わず歓声を上げていました。

【穴を抜けて見える雄滝】

暗いトンネルを抜けた先に突如現れる、大迫力の雄滝。神聖な空気が満ちています。

そこには、高さ約18メートル、巨岩の割れ目から真っ直ぐに激しく流れ落ちる、神々しいまでの雄滝が佇んでいました。断崖に囲まれたすり鉢状の空間は、外の世界から完全に遮断された、まさに秘密のパワースポットです。

マイナスイオンに包まれて。至高の滝見ランチタイム

素晴らしい滝との対面を果たした後は、ここで贅沢な休憩タイムです。

【リュックを置いてイスを出した休憩風景】

滝の目の前に特等席を設置。リュックを下ろして、至福の休憩が始まります。

ここまで背負って(しょって)来たお互いのリュックを優しく地面に置き、中から折りたたみのコンパクトなアウトドアチェアを取り出します。雄滝の目の前にイスをセッティングすれば、あっという間に私たちだけの「プレミアムな滝見特等席」の完成です。

今日のメニューは、ハイキングの前に武蔵五日市駅前のコンビニで買い出してきた、おにぎりとサンドイッチ。

大迫力で流れ落ちる金剛の滝をすぐ目の前に見つめ、豪快な水音をBGMにしながら頂くおにぎりは……もう、言葉にならないほどの美味しさです!ただのコンビニのご飯なのに、大自然という最高の調味料が加わるだけで、三ツ星レストラン以上の贅沢なご馳走へと早変わり。ゆっくりと流れる最高の時間を満喫しました。

冒険の締めくくり!滝を上から見下ろす絶景ルートへ

お腹も心も満たされ、体力もすっかり回復。ですが、金剛の滝の魅力はこれだけでは終わりません。ふと周囲を見渡すと、なんとこの「穴(トンネル)」の上まで登ることができる階段が、岩肌に沿って設置されているのです。

階段

「階段があるなら、当然登るよね!」

ということで、食後の軽い運動がてら、ハニーと一緒にその階段をトントンと登っていきます。上へと向かうにつれて、滝の音がまた違った響き方に変わっていきます。階段を登りきり、上から金剛の滝(雄滝)を見下ろしてみると……。

【穴の上から見る金剛の滝】

階段を登りきった上からのアングル。滝の落ち口が間近に見える、大迫力の景色です。

これまた、下から見上げるのとは一味も二味も違う、素晴らしいロケーションです!滝が激しく流れ落ちる「落ち口」がより間近に感じられ、岩を削りながら水が流れ落ちていくダイナミックなエネルギーがダイレクトに伝わってきます。上から見る金剛の滝も、本当に素晴らしい良い感じです。

落ち口

奥多摩の秘境「金剛の滝」へ行こう!

広徳寺の静かな新緑から始まり、鎖場や岩のトンネルを越えるスリリングな冒険、環境対策万全の山歩き、そして金剛の滝の目の前での最高のご飯タイム。今回も、五感をフルに使って大自然のパワーをこれでもかとチャージした、最高のハイキングになりました。

武蔵五日市エリアには、まだまだ知られていない魅力的なスポットがたくさんあります。皆さんもぜひ、しっかりとした登山靴と安全装備(クマ鈴や地図)を持って、この神秘的な「金剛の滝」へ冒険に出かけてみませんか?暗い穴を抜けたあとに広がるあの感動の光景は、一度味わったら忘れられなくなりますよ!

それでは、次回の旅のブログもお楽しみに!

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