【ヘキサタープ 初心者】初めてのヘキサタープ張り。誰もみてませんよ。実践あるのみです。

2017年10月12日

私が初めてヘキサタープを張ったのは、忘れもしません。巾着田の河原です。

当時小学生低学年の娘と息子を連れて、太陽が眩しい暑い夏でした。
子供らと川遊びに行き、日影が必要だと思い事前に、ネットで買っていました。
ウキウキでネットで買ったヘキサタープを張ろうと,巾着田の河原で張ろうと四苦八苦してました。

周りは綺麗にヘキサタープを張っています。

なんだか私は周りの先輩アウトドアマンに見られている様な気がしました。(誰も見てないんですけどね)
「初心者がヘキサタープに挑戦してるぜ」なんて聞こえてきます。(誰もそんなこと言ってません)

タープを広げてポールを立てる位置とロープの位置を確認しながら付属のペグを打ちました。
付属のペグが細く短くすぐに抜けてしまいます。

巾着田

「初心者には無理だよ。適当に水遊びして帰りな。」と聞こえてきます。(ホントに誰もそんなこと言っていません。楽しくバーベキューをしています。)

私は焦りました。夏の日照りの暑さでの汗とは違う、なんだか会議で用意していた資料を忘れてしまった時にはこんな汗をかくんだろうなって汗です。焦りの汗です。

私は途方に暮れ近くにあった大きめの石に座りました。

どうしよう。ヘキサタープが張れないと日影が出来ない。子供らが熱中症になってしまう。(本気でそう思ってました。焦りました。)
ふと立ち上がり、座っていた大きめの石を見て、ガッツポーズですよ。

そうだ、石にロープを括りつければ良いんだ。(安堵ですよ。会議資料がなくてもペラペラ言葉が出てくる感じです。)
大きめの石を見つけてペグを打ち込むべき場所まで運び、ロープを括りつける。
合計8カ所に大きめの石を運び、その石にロープを括り、ポールを立てヘキサタープをようやく張ることが出来ました。

しっかりと固定

日影ですよ。(すんごく嬉しったなー)
巾着田の日差しの強い河原に、日影が出来ました。
不格好ながらもヘキサタープを張ることが出来ました。
私の苦労も知らずに、子供らは目の前の川で楽しく遊んでます。

アウトドアマンの仲間入り

ふと回りを見渡すと、先輩アウトドアマンが拍手をし笑顔で親指を立て、認めてくれました。(全くそんな事はありません。皆さん楽しくバーベキューをしています。誰も見てません。)

私は嬉しくてタープの下でしばらくくつろいでいました。
目の前には足を入れるだけでも気持ちが良い川が流れているのに入らずに。
気が付くと、気持ちが良い汗に変わっていました。

巾着田 高麗川

誰にでも何にでも初めての時があります。
初めてヘキサタープを張り、日陰が出来た時は本当に嬉しく、感動しました。
アウトドアでの初めての工夫が出来ました。
とっても良い経験が出来、今でも楽しくキャンプやバーベキューを楽しんでます。

私が使っているヘキサタープの紹介です。

私が主にキャンプで使用しているヘキサタープはコンパクトで持ち運びに便利なモンベルのミニヘキサタープです。

ドームテントとタープの組み合わせ

モンベル ミニタープHX・DKFO(1122474)+アルミミニタープポール165(#1122460)×2本のセット

この記事に出てきた初めて買って初めて張ったミニヘキサタープです。
主にバーベキューで活躍しているヘキサタープです。

このタープのスゴイところは、ミニヘキサのくせに
ポールを追加すると・・・

ミニタープアレンジ

10人前後がテーブルとイスで過ごせる大きな屋根になるんです!


初心者の私でも張れたタープですので、オススメです。

タープを張る時に必要なペグです。
鋳造ペグで、ガンガン打てて頼もしいヤツです。