【ペグ】ペグを追加購入するときの選び方。口コミの「買い足しましょう」の攻略

2017年9月21日

タープを買おう思い検索したときに、レビューや口コミで
「付属のペグでは心もとないのでペグを買い足しました。」
「付属のペグでは使えそうに無いのでペグは別に買うことをおすすめします。」
などと書いているのを見たことがあると思います。

私も初めてタープを買って実際に手にとって見て確認するまでは、なんのことだか分かりませんでした。

実際に気に入ったタープを買って河川敷の芝生で使用してみると、タープに付属しているペグでは細く短く
「ほんとにコレで大丈夫なの?」
と思えるような物で、実際に使用してみると役に立ちませんでした。

そこで初めてタープを買おうと思って気に入ったタープのレビューに
「ペグは別に買ったほうがいい。」
などと書いてあった場合にどのようなペグを買えばいいのかを伝えたいと思います。

まず、タープを使う場所の地面がどうなっているかです。
タープを張る場所によってペグを使い分けるといかにも経験者らしくてカッコがいいですよ。

地面によってペグを使い分けよう

1.芝生の場合

河川敷や公園などで、地面が芝生の場合は青色の25cm位のプラスチックの断面がT字になっているペグで十分です。
ハンマーは、打ち付ける部分がゴムのハンマーですと、プラスチックのペグが割れずに打ち付ける事が出来るのでおすすめです。

 2.小石や乾いた土の場合

地面が河原の小石や乾いた土などの場合です。
鋳造ペグで30cm位で十分です。
ハンマーは、打ち付ける部分が金属で出来ているハンマーが、ガシガシ打ち付けられて便利です。
鋳造ペグは一本いっぽんが丈夫で重たいので持ち運びにチョットしんどいですが、もっていると大抵の場所で使用できて万能です。

3.砂浜の場合

砂浜ですとペグを打ってもすぐに抜けることは想像出来ると思います。
ではどうするか、砂浜用ペグで検索してもいいですが、スーパーやコンビニで買い物すると付いてくる大きめのビニール袋を使用します。

ビニール袋に砂をたくさん入れて、さらに水を入れて重しにします。
袋の持ち手の部分にロープを結ぶと固定出来ます。
帰りには使ったビニール袋は必ず持ち帰ってくださいね。

4.岩場の場合

今度は岩場です。
どうしても岩場にタープを張りたい場合が、今後もしも出てきた場合です。
ピトンで検索してみてください。

ピトンとは磯釣りなんかで竿置きや荷物を置く棒を岩に差し込むために使う道具です。
ピトンを使ってロープでタープを固定します。
ヘキサタープの場合全部で8カ所もうちこまなければならないので重労働です。
結果として岩場でのタープの使用はオススメしません。

5.ヘキサタープで優雅に

ヘキサタープは軽くて持ち運びに便利です。
使用する地面に合ったペグを使用することで、しっかりと安定して安心して日陰の中にいられます。日の光だけで無く、急な雨からも守ってくれる素敵なアイテムです。

是非気に入った柄や色のタープを見つけて、使う場所に合ったペグを使用して、バーベキューやキャンプ、公園や河川敷で、優雅に過ごしてください。

タープの下で過ごす
タープの下で過ごす

6.ペグが打てない場合

工夫をするしかありません。
特に河原でタープを使用する時はたいていペグが効きません。
鋳造ペグが打てても引っ張ると直ぐに抜けてしまう場合が多いです。
石に結びつけるとか、土のう袋に小石を詰めてアンカー代わりにして、しっかりと固定しましょう。

ペグの代わりに石にロープ
石にしっかり固定