キャンプ初心者のランタンやバーナーに使用する燃料はカセットボンベがオススメです。

2017年10月25日

キャンプ未経験者でこれからキャンプを経験してみようと思っている方や

キャンプ初心者の方にオススメの燃料はカセットボンベです。

キャンプ場までの移動に、電車やバスを利用する方には特にオススメです。

 

キャンプでの料理をする時に使うシングルバーナー。

キャンプの夜の明かりに使うランタン。

これらには燃料が必要です。

 

燃料の種類

シングルバーナーやランタンには、色々な物があります。

使用する燃料で分けることが出来ます。

 

ガソリンのメリットとデメリット

ガソリンを燃料として使うものは多く出回っています。

ガソリンと言っても自動車に給油するガソリンとは違い

ホワイトガソリンと言って、キャンプ道具に使用するガソリンです。

ガソリンは気化しやすく、気温が低くても火が付きやすいのがメリットです。

ポンピングと言う火を付ける前の儀式があり、

キャンプでの使用を一層楽しくしてくれます。

ガソリンは取り扱いに慣れるまで気を付けないといけません。

ランタンやバーナーにガソリンを給油するときには特に気を付けて作業する必要があります。

手に入れにくい、保管にも気を使う、等々キャンプ初心者には敷居が高いのが難点です。

電車や、バスで移動するにはガソリン自体が液体なので、

使用する量を持ち運ぶには重た過ぎます。

 

OD缶のメリットとデメリット

OD缶と呼ばれる燃料があります。

アウトドアショップなどで売っている丸っこいガス缶です。

OD缶はアウトドア缶の略です。

OD缶と呼ばれる様にアウトドアに特化しています。

使えるバーナーやランタンの数を多く、色々な種類の中から選ぶことが出来ます。

低温でも使用でき、火力も申し分ないです。

クッカーの中にパッキングして持ち運べたり、

電車やバスで移動するキャンパーにも人気があります。

手に入れやすさは△でアウトドアショップや大き目のホームセンターに行かなければ

購入が難しいです。

また使い切れなかったOD缶はその後の処理に困ってしまいますし、

次回のキャンプで使用するために、前回使用したOD缶をもっていかなければなりません。

非公式に残ったOD缶どうしの中身を一つにまとめる道具もありますが、

初心者や始めてキャンプを経験する方には敷居が高いと思います。

 

CB缶のメリットとデメリット

CB缶はカセットボンベの略です。

家庭で使うカセットコンロのカセットボンベです。

メリットは手に入れやすいことです。

近所のスーパーやコンビニで買うことが出来ます。

家でも使うことが出来ます。

キャンプで使い切れなかったガスボンベを家で鍋や焼肉をする時に使えます。

電車やバスで移動するキャンパーには持ち運びに便利です。

細長い形をしているので隙間に入れることが出来るからです。

デメリットは気温が低いと、例えば冬の雪が降っている時など、

気化しにくく、使いものにならない時があります。

冬山などでキャンプする時にはオススメしません。

 

私はもっぱら、CB缶、カセットボンベ缶を使用しています。

電車やバスでの移動でキャンプ場にいきますので、

持ち運びし易いのが一番です。

取り扱いも難しいことが無く、手軽に使えます。

初心者の方には断然CB缶をおススメします。