【テナガエビ 荒川】2021年1回目のテナガエビ釣りに行ってきました。5月頭ですが調子よく釣れました。テナガエビの釣り方教えます。

2021年のテナガエビ釣り

ゴールデンウィークから7月末までがテナガエビが釣れる時期です。今年のテナガエビは昨年と比べると出だし好調で、早い時期からそこそこのサイズのオスのテナガエビが釣れてます。

昨年は台風の影響で川の様子が変わってポツリぽつりとしか釣れませんでしたが、今年は川の様子も落ち着いたのかなかなか好調です、おまけに桜も早かったのでテナガエビ釣りもその分早く良い感じに釣れてます。

テナガエビ釣りの場所

テナガエビは夜行性です。好奇心旺盛ですが、臆病でもあります。そんなテナガエビが好きな場所は、岩の隙間やテトラポットの隙間です。川のストラクチャーと呼ばれる障害物廻りがテナガエビがいる場所、釣れるポイントです。

日向より日陰、開けた場所より物陰、そんな場所を狙って釣って見て下さい。思わぬ場所に隠れたテナガエビスポットがあるかもしれませんよ。

テナガエビ釣りの釣りあげるタイミング

荒川テナガエビ釣り

テナガエビは魚と違って当たりがあってから合わせるタイミングまでに時間があります。

魚は直接口でエサを食べるので、当たり(浮きに怪しい動き)があったらすぐに合わせる(釣り竿を上げて釣り針を魚の口に掛ける)と釣れたりします。

が、テナガエビはその長い手で初めにエサをつかみます。で、その場で口に運ばないで、物陰に隠れます。そして、邪魔がいなくなってから口に運び食べ始めます。

好奇心旺盛なテナガエビは仲間が何かをつかんだら「なんなのそれ、おいしいの?」と集まってきます。せっかく捕まえたエサを他の仲間に横取りされてはたまりません。物陰に運んでから美味しく頂きます。

ナノでテナガエビ釣りでは当たりがあってから(テナガエビがエサをつかんで物陰に移動している)合わせる(食べ終わってエサと釣り針が口に入る)までに時間が必要です。大体30秒もあれば十分です。

あんまり待ちすぎるとエサを食べたテナガエビがうろうろして、釣り糸が色んな所に絡まり、根掛りという状態になってしまします。合わせるのが早いと釣れないし、待ちすぎると根掛してしまう。なんともかんともです。

数釣るコツ

そしてテナガエビが一匹釣れたら同じ場所で釣ってみて下さい。同じ場所で連続して釣れることが多いです。テナガエビが釣れたということは、その場所がテナガエビが好きな場所ってことです。優良物件てことです。住民がいなくなったら他のテナガエビが入ってきます。おまけにエサ(釣り針つき)が降って来るので好奇心旺盛な近所のテナガエビが寄ってきてます。これはチャンスです。

結構大切な浮きの位置

そうそう、テナガエビは魚と違って泳いでいません。底を這ってます歩いています。ですのでエサが底にあるようにオモリを調節します。ウキが沈むぐらいで良いです。ウキが沈んでいるってことはオモリが底についているってことです。ってことはエサも底にあるってことです。テナガエビが食べやすいってことです。

浮きが水面がら2cm位下に沈んでいると浮きも見やすいので当たりが分かりやすいです。そんな感じにオモリとウキの長さを調節してみましょう。で、オモリ(中通し)から針までの長さは6cm前後にしてます。釣り糸をオモリに通してフック付きより戻しに結んで針から出ている糸を結びます。

美味しく食べる

テナガエビの素揚げ

せっかく釣ったテナガエビは美味しく食べてあげてください。

釣れたテナガエビから丁寧に釣り針を外して、バケツに入れてブクブクします。プチ泥抜きです。

家に着いたら匂い取りで焼酎で〆て冷蔵庫に入れときます。

素揚げにするときは水分をキッチンペーパーでしっかり取ると油ハネが少なくて安心です。

素揚げにしたら塩を振って頂きます。美味しいですよ。