【テナガエビ釣り 荒川】2020年2回目のテナガエビ釣りに行ってきました。少しづつ釣れ始めてきましたよ。

前回はメスが釣れずにオスばかりでしたが、今回はメスも交じってきました。サイズも前回よりは育って大きくなってます。

活性と言いますか、なんというのかテナガエビが積極的に動き回っていない様子です。数が少ないのかどうかはわかりませんが、なかなか釣れません。

昨年の同じころの様子ですと

↑こんな感じです。

同じ様な天気同じような時間同じような潮加減でもこんなに違います。

思い当たることは、昨年の台風です。

河川敷の様子を変えるほどの影響がありましたが、川の中の様子も変えてしまったのでしょうか。

テナガエビが好む環境が減ってしまったのかもしれません。

ごろた石やテトラポットの隙間などにゴミや泥などの堆積物が溜まってテナガエビの数が減っているのかもしれません。ま、これから潮の満ち引きや雨などで川の中の様子も少しづつ元の様子に戻っていくと思います。

で、のんびり荒川の河原でテナガエビ釣りです。

じっくり待って釣れたテナガエビは最高です。

釣れたテナガエビはバッカンに入れてブクブクで空気を送って泥抜きします。

テナガエビ釣りのポイント

この場合のポイントとは重点でもいいですがエサを入れる場所とでもしといてください。いいポイントとか釣れるポイントなんて言い方をします。

テナガエビは基本、夜行性です。暗くなってから動き回ります。でも私らは日の出ている時間帯に釣りをします。言ってみれば日が出ている時間帯でも動き回っている夜更かし(朝更かし?)のテナガエビを釣ることになります。

ですから、なるたけ日の当たらない、岩や石で日陰になっているところにエサを落とすとテナガエビが釣れやすくなります。

そしてテナガエビは臆病です。見通しがいい開けた場所より、テナガエビが隠れる場所のある石の隙間や下がくびれている岩の下などにいます。

考えてみて下さい。自分を食べる、食べるために探している魚がいます。ブラックバスやコイやフッコやセイゴやウナギなど。体が大きく泳ぎが早い相手です。

開けた場所でうろうろエサを探していたら、自分より大きくて泳ぎのうまい魚に見つかったら最後です。食べられてしまします。

そこで石や岩の隙間や下にテナガエビは隠れながら過ごしています。餌を探す時も身を隠しながら、エサを食べる時も安全な場所に移動してから食べます。

テナガエビを釣るときはウキがモゾモゾと動いてから少したってから引き上げるって聞いたことがあるかもしれませんが、まさにその通りです。

テナガエビはエサを見つけハサミで挟んで、安全な場所に移動してからエサを口に運びます。ウキに反応があってからすぐに引き上げると釣れてません。ちゃんと食べてから引き上げると釣れてる時が多いですよ。