【釣り 初心者】初めての釣りにハゼ釣りをススメる3つ目の理由。

2017年9月27日

初めての釣りにハゼ釣りをススメル3つ目の理由です。

1つ目はハゼ釣りの道具は安価で揃えることが出来、他の釣りにも使えることです。次回からはチョイ投げ仕掛けと餌だけ買えばまたハゼ釣りが出来ます。海でのサビキ釣りを使用と思えば、サビキ仕掛けを買うだけで釣りが出来ますよ。

2つ目の理由はラクに簡単に釣れることでした。椅子とテーブルを持って行き、ノンビリ、ラクに過ごしてハゼのアタリを待ちます。

そして初めての釣りにハゼ釣りをオススメする3つ目の理由です。

それは、食べて美味しいことです。

氷〆で持ち帰る

釣ったハゼは保冷剤の入ったクーラーボックスに入れます。クーラーボックスは小さめので十分です。ハゼ自体がせいぜい15cm位なので、そんなに大きなクーラーボックスを持って行かなくても事足ります。

釣ったハゼを持ち帰るときには水はいりません。ビニール袋にハゼを入れて保冷剤や氷の入ったクーラーボックスに釣れたそばから入れていきます。いわゆる氷締めといって鮮度を保つ方法の一つです。

ハゼの天ぷらが美味しい

家に持ち帰ったハゼは頭を落として内臓を取って天ぷらが一番美味しいです。

ウチでの方法は包丁を立ててウロコを取り、頭をヒレと胸ビレごと斜めに切り落します。尾ヒレの付け根に包丁を縦に入れて背骨にあたったら包丁を頭のほうに寝かして背骨をなぜる様に腹開きにします。で、開いた腹から内臓を取ります。

開いたハゼを背骨を下になる様にまな板に置き直して同じ様に尾ヒレの付け根に包丁を立て、背骨にあたったら包丁を寝かせて背骨をなぞる様に頭側に包丁を動かし背骨をとります。

ハゼの腹開き
ハゼの腹開き

コツのいらない天ぷら粉などを使って、天ぷらにします。

ハゼの天ぷらは淡泊で、塩で食べても、めんつゆで食べてもとても美味しいですよ。魚屋やスーパーではまずハゼは売っていません。チョット小洒落た飲み屋にあるかないかです。ハゼの天ぷらを食べられるのはハゼを釣った人だけの楽しみ特権といっても良いぐらいです。

ハゼの天ぷら
ハゼの天ぷら。骨せんべい。

せっかくハゼを天ぷらにするなら、ついでにシソやサツマイモやマイタケなんかも天ぷらにして、その日は天ぷらパーティーです。ちなみに、紅ショウガの天ぷらも美味しいですよ。

シソなどの天ぷら写真
シソやマイタケやイモの天ぷら

ハゼは1年魚で1年で成長して産卵して一生を終えます。まれに2年生きるハゼもいますが、限られています。是非とも釣ったハゼは無駄にせず、美味しく召し上がって下さい。